久我山駅からほど近く。女性オーナーが1人で切り盛りする、和テイストの小さな喫茶店を見つけました。
改札を出て左側の階段を降り、左折。ゆるやかな上り坂をてくてく歩き、時計屋さんを左に曲がるとすぐ見える、柿色ののれんが目印です。
喫茶店というよりギャラリーのような、飾り気のないナチュラルな店がまえ。そして、このゆる〜い感じのかわいいロゴ。ツボに入りましたね(笑)「豆鹿」は「マメロク」と読みます。
店づくりからメニューまで、全てコツコツ手作りしたのだそう。
自然素材や古道具を上手に使ったり、睡蓮鉢にメダカが泳いでいたり、小さな寄せ植えやコケ玉がさりげなく置かれていたり・・・素朴な手作り感がありながらも洗練された印象をうけるのは、彼女のセンスの良さに加えて、上質なものをセレクトしているからでしょう。インテリア、小物、植物、明かり・・質がよくて本当に好きなものを、ひとつひとつ、ていねいに選んでいるんだと思います。
急須でサーブする日本茶が中心で、お茶うけは塩昆布と金平糖。その他、自家製の赤しそソーダ、わらび餅、ぜんざい、和三盆アイスなど、ちょっとレトロで懐かしい和のメニューが、オンナゴコロをくすぐりますねー。
種類は少ないけれどランチセットもありました。ちょうどお昼時だったので、ワタシは「雑穀おにぎりセット」をオーダー。作りたてのおにぎりに黒米ごはん、おみそ汁、だし巻き卵、野菜中心のお惣菜2品、手作り豆腐(温かくてウマイ!)。14時までの注文なら、ミニわらび餅とほうじ茶がサービスになります。
毎朝手練りしているという、このわらび餅が絶品!これで800円は絶対お得です(^^)
店づくりと同じく、料理や飲み物も厳選した素材を使ってていねいに作った、体にやさしいものばかり。
器も品があって素敵なんだなあ。知り合いの作家さんが作っているという、ガラスの器や木のスプーンは販売もしていますよ。これからの季節は、あったかい「にゅうめんセット」が登場。こちらも一度食べてみたいメニューです。
気さくに話をしてくれるオーナーは、お店の雰囲気をそのまま人柄にしたような、これまたゆるカワイイ素敵な女性。奈良の出身だそうで、テーマである「鹿」がお店のあちこちに顔をのぞかせているのですが、ワタシが一番気に入ったのは、最後に伝票をくわえてくる木彫りの鹿。(写真ではわかりにくいかもしれませんが、わらび餅の奥にいる子です)
実はこれ、奈良の春日大社のおみくじなんですって!レジに行くとこれがずらりと並んでるんですよ〜。カワイすぎる!こういう気の利いたアイデアって、すごく好き。ますますツボです。
全て一人で作っているので、タイミングによっては時間がかかることも。でも、お店においてある本を読んだり、メダカを眺めたりして、のんびり待つのもまた楽しい。
秋のひととき、たまには日本茶を飲みながら、ゆるゆる過ごしてみてはいかがですか?
掲載日付:2007/09/06